目つきも素行も悪くなったフランドル。ラストで自爆スイッチの誤作動だと判明するが、峠バトルでリザを負かし、ヒロを酷い目に遭わせ、子供を助け、銀行強盗を捕らえ、もはや意味不明。原発にて、止めるフランシスカに格闘で勝って、ゴジラのように海へ。待ち構えていたエミール兄が海から登場で、頭のネジが緩んだだけオチ！ 取説もあるんだ・・・。地獄に道連れケルベロッテちゃん。
総評
さあ始まるザマスよ。魔界の王女：姫の王座を巡る刺客との戦いなんだけど、無防備に旅行に出かけた先や、頻繁に侵入を許して屋敷内で大暴れする展開。ロクな刺客が来ないから大丈夫なんだけど、根性も力もない下僕のヒロの使えなさは異常だ。戦闘シーンもこれといって褒めるべきところはない。ラストも戦いはこれからだー。全編に渡って粗の目立つ展開でデキは悪いけど、ダメさ加減を楽しむ作品だと思います。
