ぼくらの(第24話)【最終回】

「今まで私がお兄ちゃんと一緒だったのは淋しそうなお兄ちゃんが心配だったからです」、カナの語りが多い最終回。ウシロ義父は物分りが良すぎですよ。誰もウシロの顔の模様にはつっこまねーな。敵来襲、最終バトルは一人だが、仲間のこれまでを思い出しながら戦うウシロ。「これで自由になれる」。長期戦になったのかは謎だが、「お兄ちゃんは勝って、私たちの地球は助かりました」・・・それで終わりかよっ! 後日談のフタバ(戸松遥)=ダイチ妹はすぐ分かった。余韻はボチボチだが薄味ラストでした。

総評

動力は操縦者の命、宇宙の淘汰のため地球を賭けたゲームに挑む15人の子供達。物語の見えるOP映像はOP曲アンインストールとマッチしており非常に良くできてます。巨大感が出ているジアースの戦闘も中々でした。死の運命を知った子供の最後の時を迎えるまでを描くハードな内容で前半はそれなりに面白かったのですが、短縮されたエピソードはイマイチ盛り上がらないしオリジナルだと無茶な展開をする。特に、田中さんの「やくざの」は、何を思って作ったのか聞いてみたいものだ。結局、この戦闘の運営者は何者だったんだ?