『ストロベリー・パニック』(第26話)【最終回】

エトワール戦。天/光VS渚/玉。一番乗り部、千華留様はサンタの格好する必要ないと思います(サンタ&トナカイって、『苺ましまろ』?)。結果発表の土壇場で、ちょっと待ったーな静馬様が渚を連れてトンズラ。完全にオイシイとこ持って行かれた。最後までヤキモキさせたけど、このラストで来たか。渚砂の背中を押す玉青ちゃん、大道寺知世ポジションで思い人の幸せを望む「見守る愛」なんだろうけど、可哀想だ。リボンを結んだり解いたりするシーンが象徴的に挿入され、色々と考えさせられた。夜々/蕾で纏まりそうだが、この2人って翠星石/雛苺ですぅ。で、千代ちゃんのお茶会はちゃんと開催したのかな。六条様、代表出馬には拘ってたのに途中退場はイイのか? 別に、卒業ではないので一区切りといった感じ。

過去や愛憎を引きずって重い部分がありながら、暢気に部活や学校行事してたり、エピソードによってずいぶん印象の違う作品。序盤の展開と渚砂の第一印象はイマイチだったけど、三校の特色やキャラ配置/対比が見えてきて段々面白くなってきた。渚砂は裏がなく、影のないところが皆に好かれたのかしら。ラストのエトワール戦はちょこッと引っ張った印象もありますが、最後が読めない展開だったので中々楽しめました。