フリマにて。アフター月海のセンスと智恵子抄の裁縫スキルでクラゲぬいぐるみが売れるという意外な展開。他の面子も絵は上手いんだけど、内容が関係ねー。「お母さんが言ってたんです。クラゲのようなドレス作ってあげるって…」、ウエディングドレスを着ているごっこをしているところを見られて、キョドる月海だけど、蔵之介はときめいてるんだよなー。二人とも母との思い出がファッションとの出会いというのが面白い。ベンツを餌にするとあっさり方針転換する花森(子安武人)が可笑しいが、探偵をやってる友人すぎもっちゃん(伊藤健太郎)は優秀で、雌狐をしっかりマーク。
アマガミSS #23「絢辻詞編 第三章 プライド」
「犬が芸をしたら御褒美をあげるものでしょ」「あたしをあげる。その代わり、今あなたが居る日常を私に頂戴」、すっかり飼いならされてる橘さんはちょっと良い感じになったけど、イマイチ本音が見えないヒロインだ。「信用できないなら資料を見せてあげる。何か言いたいことがあったらどうぞ」、問い詰めモードで反感をぶつけてきたザコは粉砕したけど、ここは怒るのではなく泣くのが計算上は正しかったことがあとで証明されるのね。「もう、あなたの知ってるあの子は居なくなったの…」、記憶はあるけど人格変換絢辻さんの手帳の中が何だったのかは次回語られるのかな。
それでも町は廻っている #10「穴ツッコミじいさん」
前後半ともにオカルトです。前半:「あの穴を開けたのは私なんです」、なっ、なんだってー! 宇宙人と遭遇したトンデモ話だけど、「そんなことが起きていたのか…」、紺先輩が復元装置を持っているというすごい展開だ。後半:丸子商店街を彷徨っている幽霊祖父さん(中博史)はメイド長の旦那で、「自分のかい!」、珈琲を入れるイイ話かと思ったらオチがあったり、冒頭の真田のお祈りに繋がって、「神様も大変だな」というつっこみが入るセンスも良いね。