黒塚 KUROZUKA #6「御稜威」
死闘、秘密基地。一般兵とでは、一方的な無双アクションの殺戮すぎるのでバランス悪い。すっかり能力者バトルになってるけど、嵐山の自由に伸びるワイヤーに対し、フィールドの事物で隠れたり爆破したりするシーンがスピード感もあって面白い。ワンマン隊長のイサナは暴走して死亡とは、重要キャラじゃなかったようだ。サニワの隠れ家と肉屋は繋がってるなら、最初からそこを通って行けよ。
屍姫 赫 #7「偽言魂」
ネットでDQNの私刑自慢する同級生の屍事件。「俺に出来ることは何もない…」、その通りなのに首を突っ込んで殺されかけるオーリ。出世欲のイサキ、心中失敗というショボイ未練を持つミナイがバトル担当だけど、このコンビもあんまり強くない。メインで戦うのはヘタレで、サポートが活躍する形式だな。タックルでガードレール突き破るのは変だし、オーリが話すと学芸会みたいでギャグシーンより笑えるわ。「私達はヒーローでも正義の味方でもない」、まあマキナの未練は私怨だもんね。
CHAOS;HEAD #6「抱擁 embracement」
「高科先生が殺された。これは挑発だ! 僕を助けてよー」、被害妄想&疑心暗鬼で情けない拓巳。その割りにはエロ妄想できる余裕アリ。「だったら私が一緒にいてあげる」、一番怖がってた悪魔女に頼るとは、二転三転するなー。「いつの間にか、そこにあった…」、あやせの経験はヒントになってませんが、セナが使ってた様にディソードは二段変化するみたい。ラストは音波か地震が来て世界は変わったのか?
ケメコデラックス! #7「ピンチのイズミちゃん!」
妄想と水着に気合いの入るイズミ、風邪をひくの巻。早川が大袈裟に乙女モードで迫って落としたり、「スーパーナースケメコにお任せよ!」とドタバタ看病劇。早々に気絶して忘れられていた三平太だが、「やっぱり、絶対一緒に旅行行こうぜ。イズミなら大丈夫だって!」、気合いで治せとは無茶だわ。三平太がどう思ってるか触れないが、幼馴染の二人に妬くエムエムと風邪うつされたオチか…。ママがマーベラスをマスターって、ずっとやってたのね。
ワンピース #377「仲間の痛みは我が痛み ゾロ決死の戦い」
くまはパシフェスタというサイボーグであり、能力者だから爆発平気みたい。力の差のある相手に怯むことなく、身代わりを買って出るゾロとサンジ。「何があった!」「何もなかった…」、顛末を語らないところまで、死にかけでも死なないのは置いといて、熱いなー。
絶対可憐チルドレン #33「秋之行楽!ランチボックスは薮の中」
あんなことになるなんて…。「手作りのお弁当って、食べたことないんだ…」、薫の弁当を巡るツギハギだらけの告白(何かのパロ?)と回想、澪&マッスルサイドが本編に収束する構成はまあ置いといて、ネタとしては普通。口からビームはネタで言わずに、実践したらインパクトあるのになー。三人のリュック印は太陽、月、星なのね。あと、本編と関係ないハヤテキャラお遊びは正直鬱陶しいです。
叫んで 叶えて 揺るぎない執着の彼方へ
人はわたしを畏怖と憐憫と侮蔑と嘲笑を込めて「屍姫」と呼ぶ。『屍姫 赫』OP「Beautiful fighter」(歌:angela)購入。画像は表ジャケットですが、別紙裏ジャケットが歌い手になってるは珍しいかな。曲もOP映像もかっこよくて、不協和音な鐘が印象的なイントロパートに赤基調の画面の中、飛行機が飛んで送電線の鉄塔のマキナにカメラが寄って行くところとか好きなんだけどなー。あー、何でこうなっちゃたんだろう…。「ぶべっと」、「三本の棒」などでお馴染みの本編は、今や すっかりネタアニメですが、話題作りとしてはある意味成功していると言えなくも無い(確信犯ならすごいぜ)。謀らずも、映像・物語・音声のどれが欠けてもネタアニメになることを証明してしまったんですね、わかります…。まあ、売り上げとしては間違いなく大失敗になると思うので、担当者は腹を切るべきである。退魔ホラーアクションの雰囲気を頑張って作っているのに、報われることが無く未練を残す哀れな製作者に魂の救済を!
・『屍姫 赫』OP「Beautiful fighter」(歌:angela)[Amazon.co.jp]
機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン #7「再会と離別と」
使うなと言われてたトランザム使って00オーバーヒートとは、刹那無茶しやがって…。片肺飛行とか出来ないのかなー。「ありがとう、生きていてくれて。ありがとう、こんな僕に生き甲斐をくれて…」、ソーマも二重人格で都合良く戻った人格と昔話に花を咲かせて盛り上がってるアレルヤだけど、ラストで恋仲になってるのは発展しすぎ。システムダウンすると通信や救難信号も出せないハイスペックMSの修理算段もなしに、大佐を帰しちゃダメだろ? 「撃って下さい」、撃って良いのは撃たれる覚悟のある奴だみたいな感じ。「やるじゃないの」、何だか軽いのか重いのか分からん話だ。「君でも笑うんだ」「嬉しいことがあれば誰でも笑うさ…」、マリナより沙慈がヒロインしてれば誰でも笑うさ…。