氷菓 #7「正体見たり」

「折角なので、皆さんで温泉に行きましょう」、古典部合宿で温泉旅館にひゅいごー! 摩耶花の親戚が経営する青山荘へようこそ。「実はですね、兄弟が欲しかったんです」、梨絵(豊崎愛生)&嘉代(小倉唯)姉妹と怪談話が今回のテーマ。「何を見間違えたんでしょう」「わたし気になります」、両手に花でも一輪余る、つまり姉妹のどちらかは参加していない。所有物に名前を書いている梨絵のスタンス、祭りと雨が降ったこと、謎は解けたけど伏せる事態になるし、あまり仲が良くないのか…と姉妹への幻想を砕かれたようで、鼻緒の切れた妹を負ぶってやる姉の姿をえるが見かけて駆け寄るラストは心地よい。