夏色キセキ #9「旅のソラのさきのさき」

八丈島編。水越医師は島で人望が厚いが紗希の心は複雑で、ドッペルゲンガーかと思った、残念透明人間でした。って、分裂は前にやってるからね。「御石様の親戚?」で済ませるのが夏色クオリティ。小春(寺崎裕香)が女の子なのはお約束だが、余所者を嫌っていたのは、おじいちゃん先生を慕っていた裏返しというワリとありがちな設定かな。「世の中には仕方ないこと、やっぱあるんだよ…」、テキトーな優香の台詞は良い意味では悟りの境地、悪い意味では無責任。夏海が服を持ち歩いていたのは、突然自分が増えた経験があるからかな。千春(茅野愛衣)は同じ旅館の娘でも優香とはスペックが違う。