異国迷路のクロワーゼ #7「天窓 Lucarne」

性善説性悪説という日本と西洋の違いに戸惑う湯音だったけど、泥棒少年を庇う努力が盗んだ物でなく自分で摘んだ花のお見舞いで返ってくるのは、出来すぎだが説得力がある。身体が弱っている時は心も弱り、体調不良で倒れた時に、思い出という形で幼い頃に看病してくれた姉(能登麻美子)を登場させるのも上手い。クロードに貰った本は初めての心を許してもらった証である湯音の宝物になっていて、目覚めた時にはお粥と親愛の挨拶で現在の思いを見せてるな。