花咲くいろは #10「微熱」

過労で倒れた緒花に、入れ替わり立ち代わり様子を見に来る喜翆荘の面々というドラマ構成が楽しい。時々、回想なのか白昼夢なのか分からなくなるのも自分が熱を出したような不思議な感覚。徹が見てる緒花がどういう様子なのか分かる構図だけど、新メニューにしようとするのはゲンキンだわ。自分が居なくても大丈夫→居なくても良い→居場所が無いと、身体が弱っている時は気持ちも弱るものです。狐と女の子は何の象徴だったのかなー。蝙蝠と戦っていたという冒頭シーンが終盤に分かるのも良くできている。