STAR DRIVER 輝きのタクト #16「タクトのシルシ」

「もし、このままマリノが居なくなってもあんた大丈夫よね」「あんた元々は一人っ子なのよ、覚えてない?」、帰って来ないマリノ〜忘れていた事実を突きつけられた次は、嘘は言っていないけど全部を話してないケイトに謀られるミズノ。確かに島から出れるようにはなったのだが…。「お前だけが銀河美少年だと思うなよ」「本来、パイルはこう使う」「これで終わりだ」、上から目線で勝利宣言までしたヘッドを「あんたにはわからないよ!」返り討ちにする流れは爽快。「一発殴ってやんないと、収まらないぜ」、親に捨てられたこと、病死した友人(入野自由)の思いを持つタクトの過去を見る演出も上手いな。「ホント、あんたって私が付いてないとダメダメなんだから」「なんだよそれ」、母と決着を付けるために島を出るミズノに電話した後に現れるマリノというラストも余韻を残した。そういや、劇はどうするんだ?