おとめ妖怪ざくろ #8「あめ、徒々と」

女郎蜘蛛は生きていた。総角&薄蛍が拉致られて、空模様も嵐の予感で、目的がざくろな理由を櫛松は説明すべきだよなー。「君に何にかあったらざくろくんが悲しむ」「総角さんに何かあったってざくろは悲しみます」、薄蛍&総角、ざくろ&利劔という、いつもと違う組み合わせだから分かるパートナーと親友に対する気遣いや想いの描写が面白い。相手の二人組みが半妖であることは、ざくろ達がそうなっていた可能性の対比なんだろうなー。事件の収拾と共に雨も上がり、「もしかしたら死んでたかも知れないのに馬鹿じゃないの」「心配させてごめん」、お土産を用意していた総角と気付いていたざくろの関係が進んだシーンもちょっと良い。