東京マグニチュード8.0 #5「慟哭の、学び舎」

三人の向かう避難所は未来の通う中学。自分が入りたかった学校に入った娘の入学式に転んで、バツが悪かった未来の母の話でフリを作った後、悠貴に見せてやろうと連れて行ったステンドグラスのある礼拝堂は遺体安置所になっていて、母を亡くした同級生の姿は衝撃的。「メグ言ってたんだ。ママがスフレを焼いてくれるんだって…」。「死ぬべきは私でした。生きて欲しい。お若い方々に…」、親切なボランティアの古市さん(青野武)が実は孫二人を亡くしていて、奥さんが情緒不安定なことを見せる件も重く、代わりに泣く未来。三人の肉親だって、亡くなっている可能性もあることを考えさせる。