獣の奏者エリン #13「王獣の谷」

一人で闘蛇の棲みかへ薬草採りに行くジョウンを母のトラウマのあるエリンは心配して追う。「私、お日様の匂いがするかな?」「確かに優しいお日様のような匂いだな…」、負傷したジョウンの介抱での星空の下の野宿シーンは中々良いのだが、それだけで終わらず、闘蛇のに襲われる王獣の雛とそれを守る王獣の親を目撃ドキュン。闘蛇だって、生活のためにやってるのに悪者扱いです。母の使った禁忌の指笛:操者の技が、闘蛇の動きを止めた王獣の鳴き声を模したものであることを悟ったエリンは流石だが、行使を躊躇した理由は後に知るらしい。