あまつき #13「高嶺颪の虎落笛」【終】

頑張って狐は救えてバトル収拾、佐々木組以外の役人もやって来て、クスノキと狐事件は終了。中村屋の旦那は妙に出来た人物。人と妖と天ということらしいが、銀朱、梵天、帝天、夜行、鴇、沙門で、誰と誰が敵対してるのか分かり難い。神社では銀朱が儀式してて、仏像と戦ってたり、何か良く分からんラストだったなー。鶴梅と真朱は完全に忘れ去られてるし、朽葉の影も薄い。

総評

和風の異世界召還退魔モノだが、元の世界に帰ろうとしないのは珍しい。鴇、沙門、佐々木、銀朱、梵天、帝天、夜行で誰が敵対してるのか、何と戦っているのか敵味方が最後まで良く分からない。更に仲間内でも個人行動を取ったりするので、さっぱりです。従って、話の盛り上がりもない。「白紙の者」鴇も能力をちゃんと使えておらず、説明はあったけどイマイチ具体的ではない。ラストでは、鶴梅と真朱は完全に忘れ去られているし、たぶんヒロインだと思われる朽葉の影も薄い。剣術を何処で習ったのか、狗神憑きについても不明だったなー。銀朱が仏像と戦ってたのも何だったんだ?