第8回2008春調査結果@アニメ調査室(仮)

 私も参加させてもらっているアニメ感想サイトが評価するアニメ作品評価アンケート調査ブログ(本家黙認)ことアニメ調査室(仮) さんの第8回2008春調査結果が発表されています。気になる結果は以下の通り(※点数や詳細などはアニメ調査室(仮) サイトを参照下さい。これ以外にも継続率とか面白いデータもあります)。各作品に対するコメント(アニメ調査室(仮)サイトの表内で作品名をクリックすれば見れます)は絶賛と酷評の温度差とか、かなり楽しいです。

表2:視聴者平均
 番組を1回でも見た人の評価平均値です。途中見切りが多い作品は大幅減点。
表2 タイトル Point 視聴数
1:ARIA The ORIGINATION,+1.8958,48
2:true tears +1.5741 54
3:CLANNAD -クラナド-,+1.5238,63
4:バンブーブレード,+1.0877,57
5:俗・さよなら絶望先生,+1.0000,53
6:狼と香辛料,+0.8833,60
7:シゴフミ(全12話),+0.5417,48
8:機動戦士ガンダム00,+0.3898,59
9:彩雲国物語(2期),+0.3636,11
10:逆境無頼カイジ,+0.3448,29

表3:最終評価平均
 番組を最後まで見た人の評価平均値です。途中見切りは評価に含みません。
表3 タイトル Point 評価数
1:ARIA The ORIGINATION,+2.4651,43
2:true tears,+1.8431,51
3:CLANNAD -クラナド-,+1.7500,60
4:バンブーブレード,+1.6600,50
5:逆境無頼カイジ,+1.6190,21
6:俗・さよなら絶望先生,+1.4167,48
7:狼と香辛料,+1.3148,54
8:墓場鬼太郎,+1.2381,21
9:彩雲国物語(2期),+1.1111,9
10:機動戦士ガンダム00,+1.0000,50

 『ARIA The ORIGINATION』、『true tears』、『CLANNAD -クラナド-』のトップ3が強い。続編&(たぶん)完結編である『ARIA The ORIGINATION』は、前作に比べ絵が乱れなかったのもプラスに働いてるのかも知れない。原作や続編のアドバンテージ(諸刃の剣でもあるが)のない『true tears』は、丁寧な描写が概ね好評だったみたいですね。『CLANNAD -クラナド-』はkey原作×京アニの強力ブランドだけど、「AFTERへ続く」の未完っぷりが、マイナスポイントかな。『灼眼のシャナII』なんかは知名度のワリに意外と点数低いですが、人気と評価は必ずしも一致しないのだろう。総じて、ネタアニメは振るわないですが、自分が低い評価をした作品(『AYAKASHI』、『ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-』とか)が下位にいるのは爆笑できますね(コメントを見れば二度笑える)。
 「みなみけ無印とおかわりをまとめるのは、あまり意味が無いのでは?」的コメントをしたのは、たまたま放送が続いただけの両作を同じ作品とは思えなかったからです(『双恋』、『ネギま!』みたいなイメージ)。シリーズ物カテゴリーとして通期評価するなら、むしろキリのついた『ARIA』や『ウエルベールの物語』の方が、面白いような気がします(『灼眼のシャナ』、『彩雲国物語』、『絶望先生』とかは、原作ストックや人気&売り上げ如何で続編が作られるかも知れないので微妙ですが)。
 あと、評価数:最多36作品って、ウチかも知れない。3、4位くらいと思ってたんですが…みんな、もっとアニメを見ましょう。この命に代えても。
第8回結果発表目次[アニメ調査室(仮) ]
[まとめ]第8回2008春調査@アニメ調査室(仮)[※私の評価(4/19)]