true tears #12「何も見ていない私の瞳から…」

麦端祭当日。「眞一郎君を一番近くで見たいな」は、またもや乃絵と被った。「彼女は私です」、思い出というアドバンテージもあるし、着物があの日の浴衣と同柄なのも憎い演出。会場での直接対決で「そっとしておいて」は本妻の妾への宣言っぽい&先に泣く比呂美はずるいな。「綺麗よ、あなたの涙」との乃絵は、一見修羅場に強いが、「俺、お前のこと好きだった」純のカミングアウトもあって、波打ち際や木の上とヤバそうな場所へフラフレ出歩く。乃絵に見て欲しくて描いた絵本の結末も本編もどう転ぶかな。