true tears #9「なかなか飛べないね…」

自分の我侭が原因で事故炎上するバイクだが、「何かキレイ」と火に当たる比呂美、ひでーな。タクシーで追ってきて、無事な兄に迷わず飛びついた乃絵と少し躊躇って比呂美を抱きしめた眞一郎は純粋に兄妹を思ったか否かの差。「俺、やっぱ飛べそうにない…」と弱音を吐く眞一郎の描く絵本の雷轟丸も迷い出した。「乃絵が好きだって、ここに書いてくれたのに…」と、空を見ていた乃絵が地面を向く姿は痛々しい。比呂美が娘でないこと分かるのと、家族として迎えられることが同時進行なのは面白いが、善人化した眞一郎母が嘘ついた目的は何だったの?