しおんの王 #15「時の答え」

初公式の真剣勝負、紫音VS安岡。実子ではないけど8年前から愛してきた娘を回想しながらの対局。「紫音はもっと強くなれますか?」と泣きながら問うてきた小さい頃の姿が重なる絵が良いね。「お前はもう立派な勝負師だ」、癖やお守りを握る動きなど、全てを知っている娘も自分の知らない所で成長していた。悟の皮肉にも、親の本音で応対し「いい将棋を見せてもらいました」と言わしめる貫禄がある。