true tears #5「おせっかいな男の子ってバカみたい」

「ずごい、眞一郎は踊り子だったのね」感心する乃絵に踊りの練習があると言いつつ比呂美と一緒に帰る眞一郎を見かけて、遠くから毒づく乃絵、一緒に帰った比呂美にネチネチ当たる眞一郎母。顔を切り取られた写真が全てを物語っているが、それぞれ明暗な怒り方だ。「雷轟丸みたいだった。凛々しくて、格好良くて、光ってて」、基準は鶏ですか! 勝手に人のことをやり取りする男共。「そんなこと言うために、この部屋に入ったの?」、眞一郎との会話を比呂美サイドで繰り返すのは面白い試みだ。