地獄門消失攻防戦。最終決戦なのに浅草寺境内で話し込んでる場面は本作らしいまったり感。EPRは組織のカウンターとしての契約者の組合。組織も契約者が居なくなったら困ると思うけどなー。夢の中で会う妹や仲間たち、インの観測霊の手を取って現実に戻る絵も面白かった。アンバーはサターンリング発動をやり直しするために消えちゃうのね。未咲はBK201がヘイ（李）だと気付いてデートしたのかな。ヘイは街から消えたが、警察の日常は続くラスト。
総評
仕事人みたいな能力者バトル。キャラが徐々に分かってくると、人情的な日常などが地味だけど味のある作品でした。『この青空に約束を―』と同じく前後編の構成なので、盛り上がりは特殊。空や夜景が紫基調で描いているので、『D.Gray-man』のように見辛くないのは有り難い。私はイン（キルシー）の話が好きでしたが、久良沢＆キコの探偵物語とか、別視点のコミカル話も面白かった。結局、契約者や組織が何なのかは語られなかったなー。
