キスダム -ENGAGE planet-(第26話)【最終回】

修正とゴチャゴチャ飛び交う幾何学文字で見辛い画面。泣き喚く玲と怒り散らすヴァリレイの現実/異世界で良く分からんが生きていた七生/アイバが同時攻撃して、精神体か霊体が会話してたら、何だか人類は救われたらしい。アイバの鏡破壊や、樹が一瞬消えたのは、何か意味があったのか? サラディン号の存在意義も怪しい。半年後、不死身のイエラたちは街を復興中。三つ目時三つ目分、ネクロワールドでまた会おうぜ。

総評

人類の未来を懸けたハーディアンとの戦いだが、作品として色んな意味で失格×3。多量の黒い小点が飛び回るので画面はいつも見苦しい。テキトーに死んだり、生き返ったり、裏返ったりする超展開。小規模なレジスタンスと関わるだけのエピソードが全体に影響するとは思えないし、世界の危機と関係なく私怨で戦うアイバらには感情移入できない。OPで颯爽と登場する戦闘機は殆ど活躍せず、敵は光が弱点だったはずなのに何時の間にか超音波で撃退できるようになってるのもなんだかなー。死亡フラグで生き延びたイエラはすごい。