ウエルベールの物語 SoW(第13話)【最終回】

艦爆破されても賊が侵入して急いでいても、呑気にお茶しながら昔語りゲルニア様。母の不倫でマザコン猟奇覚醒したらしい。あっさりリタは奪還で、ガラハドVSゲルニア。館炎上エンドみたいだが、ボル爺とジンがやりすぎたのが悪い。王子殺害&戦略拠点破壊テロリストなのに追っ手もなく、エピローグでグリーダム着いてるって、今までの旅は何だったんだ? 成り行きで戦争回避できたけど、ティナの仇やローデンの過去とか放置した最終回でした。

総評

中世風世界で政略結婚&刃傷沙汰〜開戦を食い止めようとする事件の張本人:リタ姫&女盗賊ティナの旅。シリアス路線かと思ってたら、役立たずの口煩い騎士戦車が登場し、追われているのに悠長に食事するなどキャラが色々とへっぽこ行動を取るので真面目に見ると損をする。巨大戦艦が爆破された時は、思わず爆笑しました。世間知らずの姫が市井の生活を知るよくあるパターンや友情&仲違いを積み重ねるのだが、途中から追っ手ガラハドの復讐みたいになったり、よく分からなかったベル〜。少なくとも続編を作るほど面白い作品ではないと思うのですが・・・。