DEATH NOTE(第36話)【最終回】

「ジョバンニが一晩でやってくれました」って、すげーな。連携が取れてない魅上の凡ミスから敗北な月はいさぎ悪い。舞台芝居がかったモーション&半狂台詞がノっているが、威厳がなく小者のようだ。犯罪者を問答無用で殺すキラを裁くという免罪符で他人の所有物や場所を勝手に踏み荒らすニア組も褒められたものではない。メロとリドナーの連携理由も分かったが、高田を見殺しにしてるしなー。ヘタレ松田が真っ先に反応して発砲って、警告もなしに撃つのかよ! 夕日をバックに逃走シーン〜沈む日と力尽きる月、空には三日月昇ってたも映画のラストシーンみたい。

総評

エピソードによってテンションや展開が随分違うピカレスク物語。ノートに名前を書くアクションやカーチェイスなど非情に迫力がある映像が見られました。前半が特に面白かった反面、中盤以降はややダレ気味な部分もあったように思う。メロ&ニアは彼らのキャラが良く分からないうちに終わってしまった感じですね。粧裕とかの扱い悪いなー。月とリュークの関係は面白かったし、中村獅童も上手かった。カオスな2ndOPはノリが分からんかったし、平野綾工藤晴香の実写コーナーは要らんと思うが、概ね楽しく見てました。デスノートに狂いなし。