少年陰陽師(第26話)【最終回】

紅蓮VS昌浩。斬馬刀をエクスカリバー化して紅蓮串刺しって、昌浩めちゃめちゃ強いじゃん。その勢いで憑依者だけ斬れないのかね? 命の代償は命という本末転倒、紅蓮存続のため命を賭けて地獄に流されそうになったが、祖母(早く成仏しろよ)の奇跡で軽く復活。誰も犠牲にしない最高の陰陽師は辛くも成功し、洞窟なのに桜が満開。結局、六合/風音の関係って、何? 残りの十二神将軍も意味もなく特別出演。昌浩ソングED後、エピローグ:約束の螢見物な昌浩/彰子で締めるのはキレイだった。

総評

かなり乗り遅れ感のある陰陽師ネタ。VS魔物は暗い夜道や異空間で行われるため見辛いし、基本バリア&ビームでひたすら地味。昌浩や十二神将は中ボス級を瞬殺したと思ったら、ザコ妖怪に苦戦する不安定な強さなためチグハグな印象を受けた。主人公がヘタレ物語は面白くないんだよなー。(見習いだからなのか)昌浩は呪文に重みがなく、読んでるっぽいのも気になった。VIP邸でもあっさり魔物侵入を許すザル警備ばかり。世界の危機なのに、子供に丸投げ&十二神将出し惜しみとか、オカシイですよ。他に陰陽師は居ないのか。「前回までの少年陰陽師は〜」という麦人ナレーションは駄作臭(『ネギま!?』)がする。孫言うなー。