『蒼天の拳』(第22話)【最終回】

瀕死の藩と秀宝(玉玲)の記憶探し。言えないんだと口を揃えていたが、教えるくらい良いような気がするけどなー。仏像に八つ当たりな拳志郎、及び玉玲に対し、何だか美玉が行く先々で大活躍ですね。思い出の場所、曲で甦る記憶。このためのカマセ犬だったイタチの陳だが、一人爆死しているのにラブシーン継続なのには恐れ入った。

総評

北斗神拳の使用頻度低で爽快感より人情話メインだが、すぐに朋友で涙するのは湿っぽくて暗い。戦闘シーンも作りが粗くB級テイストに慣れる必要がありますが、紅華会のおバカな幹部と部下のやり取りがユカイで楽しめた。回想で使われる黄色フィルターエフェクトや、ボカシで消しが入ったところなどは目に悪い。話が飛び気味なので、馬賊が出てきた辺りは繋がりが分かり難かったかなー。ギーズや太炎がどうなったかも説明不足。まあ、キャストの演技は中々聴き応えありました。