『あさっての方向。』(第6話)

五百川家を訪ねて来たテツと大人からだの遭遇。大人からだが何者なのかはそんなに気にならないらしい。絶対に見つからない からだを探しているテツの様子を追いかけて陰から見る。一緒にからだとの思い出の場所を巡る。卵クラッシャーのクリスピー網野のアダ名を付けた過去の情景を二人で教室の窓から見るシーンは良いな(※テツは調理実習で卵の殻が上手く割れないで、殻入り玉子焼きを食べたらバリバリいったことに由来)。神社境内で水を飲む元のからだと今のからだが重なる場面にはドキっとさせられる。ほっとけないというテツは恋愛感情半分くらいかな。椒子と琴美が手紙投函したのが、ラストのからだからの残暑見舞いに繋がる。大人からだが書いた文が子供からだ風に変換されており、嬉しそうなテツの感情が良く表れていた。