通行証を持たない者がホームレス化している行き止まりの町にて、赤子の手を捻るようにネリ(生天目仁美)に荷物を奪われるラグは、虫唾が走るほどおめでたい奴。「ニッチはすっかりラグのディンゴなのだそ!」「ラグはバカ…」、まあ、そんな奴だからニッチが認めたんだけどね。信頼していた者に裏切られたからラグに当たるネリは根性の腐った犯罪者で、同情する気も湧かない。
天体戦士サンレッド #31「FIGHT.31」
セミンガさん、脱皮するの巻。でも、羽化ではないらしい。「オイラ知ってるぜ!」、天井さんも良い味を出してるなー。「経費、出んの? 本部から?」「もちろん出ますよ…」、保険にも入ってたりするという、しっかりした悪の組織が楽しい。
夢色パティシエール #5「天使?悪魔?精霊??」
努力するのは当たり前で、チョコ職人の叔父に憧れてこの道を目指したデビル樫野。「褒め」に対する「怒る」指導だが、「あせるなよ天野。お前はお前の魔法を見つければいい」、高レベルのレシピに挑戦して空回りするいちごを気にかけている様子。「私の魔法が見つかるかどうか分からないけど、一生懸命魂を込めて作ってみよう」、かくして、いちごのチョコケーキは成功を収め、実は樫野にも精霊ショコラ(山岡ゆり)が付いているという引き。
ワンピース #424「破れ!紅蓮地獄 バギーのド派手大作戦」
「そんなもんよりエースを助けたい!」、バギーの探してる宝の手がかりだったというルフィの腕輪で取引成立。こんなことで役に立つとは、随分練られた展開ですね。それにしても考えが表情に出るバギーは千葉繁の熱演もあって楽しいわ。
戦う司書 The Book of Bantorra #5「裏切りと杯と迷いの小道」
「あの子がそんなことをするはずがありません」、ウチの子に限ってというモンスターペアレンツですね、わかります。頭の固いミレポは動揺してうっかり下層に入ってピンチになってるって、ダメじゃん。周りが誘導して、やっと甘ちゃんヴォルケンへの思いに気付いたり酒乱だったり面倒臭い人だ。えーと、何も解決しなかったなー。
アスラクライン2 #18「愛と魔力のせつない関係」
襲撃にあってタジタジの嵩月組が弱すぎるぞ。敵を逃してるのは良いのか? 唐突に体育祭の二人三脚の練習をすることになった智春と奏は、ベタに扱けたり、引っ付いたり、ゆるゆる。鬱血するから早く何とかしようとしていたのを忘れている脚本もぐだぐだ。「明日は母の命日なので…」、こっちも唐突だ!
とある科学の超電磁砲 #5「とある二人の新人研修」
「己の信念に従い、正しいと感じた行動を取るべし」、暴走は除く。一年前にしては随分と幼いように見えるけど、黒子と初春には、一緒に一人前になろうという約束があった。見習い時代エピソードでは、黒子が超電磁砲について、1話の佐天のように思っていることや初春の常盤台信仰。ポカ黒子と使えない初春、通りすがりで影からアシストしている美琴など、見所も多い。
アニメ番組の次回予告決め台詞@2009年10月
今期、アニメ次回予告の決め台詞まとめです(見てる範囲+α)。10月は番組数が多いのでチェックも大変なのですよ(お陰で録画消化が遅れがち)。『夏のあらし!春夏冬中』は前作と同じ、『キディ・ガーランド』はアスクールとク・フィーユの交代制、『あにゃまる探偵 キルミンずぅ』は夜の再放送は見てないので差異は不明ですが、各キャラバージョンが存在しているみたいですね。これくらいの数があると見ている方としても楽しいです。ドライブ、イグニッション(※これは再放送のヤツだけど…)。
番組名 | 次回予告決め台詞 |
---|---|
夢色パティシエール | いちごの夢色スイーツ召し上がれ |
バトルスピリッツ 少年激覇ダン | いくぜ、アタックステップ |
夏のあらし!春夏冬中 | 明日も元気に早起き |
あにゃまる探偵 キルミンずぅ | みんなもキルミンする? |
怪談レストラン | 次回の怪談レストランは、ご覧の料理で皆様をお待ちしております |
キディ・ガーランド | 来週もぽきゅーんと頑張っちゃうんだから /来週はもーっと頑張っちゃうんだから、いいわね |
ご姉弟物語 | 四字成句(※毎回異なる)、痛快無比 |
WHITE ALBUM #17「バレてほしい嘘がある。信じてほしくないホントウがある。一つずつ、ある」
「由綺のせいじゃない。ごめん、もう決めたの」「行っちゃイヤ、やめないで」、メソメソ由綺のせいで空気が重い。うーむ、ここで百合展開に突入したら人気が上がるんだろうけど、KYな番組なのでダメだった…。「お前の目は節穴か!」、死にかけ親父にもダメ出しされてる冬弥は何をしたいのか分からない。
WHITE ALBUM #18「虫が良すぎるんじゃない?殻に閉じこもってるくせに、閉所恐怖症なんて」
理奈の移籍話が正式に決まり、由綺が不安定になったようだ。「藤井さんの背信は十回地獄に落ちても足りませんよ」「それはお前が、お前が」「私が何ですか?」、弥生に責められる冬弥のライフはゼロかと思ったら、いい加減なバイトをした後に理奈のところにフラフラ出かける体たらく。桜団の最後もぐだぐだ。