CLANNAD AFTER STORY #22「小さな手のひら」

少女が汐で、ガラクタ人形が朋也なら、渚がこの物語を知っていたのは街と繋がっていたからかなー。「これから先、何が待っていようとも私と出会えたことを後悔しないで下さい」、渚と出会わなければのシーンは戻り過ぎなので、汐の生まれる日までになったけど、やっぱり巻き戻り過ぎじゃね? 渚と出会わなければ汐も生まれなかったわけで…。汐との二人旅〜祖母、父との再会編が結構好きだったから、無かったことにされるのはちょっとなー。「街を大好きな人が街に住み、人を好きな街が人を愛する、それは何処にでもある当たり前のことです」、街は大きな家族理論は面白い発想ではあるけど、都合で死んだり生き残ったり。「ねぇ、あたいも十分大人なんだよ…エッチですぅ〜」とボケつっこみしてたかと思ったら、「風子とお友達になって一緒に遊びましょう、楽しいことはこれから始まりますよ…」、サブタイの木の下にいる汐が幻想世界の少女に見える風子はやはり只者ではない。「小さな手のひら」は良い曲で、EDに風子と汐が追加ね。

黒神 The Animation #10「末路」

クロvs比蒺の第二ラウンドは慶太と忍が駆けつけて、やや複雑に。忍はルートを殺して生き残ったサブであるマイナスルートらしいが、「あんたはそれで本当に満足してるのか?」「俺には幸せそうに見えない、俺はそんな幸せなら入らない」、全否定する慶太は母を殺した相手なのに妙に冷静ですね。慶太の機転でイクシードを撃てたクロの勝ちというか、余裕かましてた比蒺のミスだな。でも、忍は何で死んだんだ? 人探しで役に立たないぷにぷにとか、知らない人(敵陣営)に付いていく茜さんって、ダメじゃん!

タイタニア #21「エスタールの邂逅」

ザーリッシュ卿も詰めが甘いようで、昼間から飲んでるジュスラン様に美味しいとこを持って行かれた。この世界のゴルゴはビーム銃を使うので、危うしバルアミー君。親父はあっさり見捨てたけど、バルアミーについては身内扱いなのね。大統領はキレ者っぽかったけど、ジュスランには敵わん。脱出したファンとジュスランの対決は顔見せ程度で第一部完、戦いはこれからだーみたいな締め。

タイタニア #22「野望のプレリュード」

ヤケ酒とか微妙に小物臭もしてきたイドリスの昔語り。爵位と命を天秤に掛け、過労死した父は同情しにくいなー。無理してでも拘った公爵なら本望だろうし…。イドリスは情報収集を頑張ってアジュマーンに取り入って地位を保ったという苦労話。まあ、才覚があったのならそれでイイじゃん。ボンクラ弟が話に出てこないので、基本的に一人でやってきたみたい。

明日のよいち! #10「秘湯で死闘!」

温泉旅行なのに男湯メインって…。貸切とか言ってたけど、普通に右京が居たじゃん。旅館の裏には悪霊の出る洞窟があって、頼まれてもないのに悪霊退治(具体的に何をするのかは不明)。洞窟はないけど落とし穴があって、人気のない地下道で登場する右京が怪しすぎると思ったら、薬を盛って誘拐する程度の低い犯罪者っぷり。まあ、その眠り薬(痺れ薬?)も気合いで乗り切る与一っつぁんだった。敵連中は、回りくどいワリにはアホな攻めで、やられ方もワンパターン。

源氏物語千年紀 Genji #9「叢雲(むらくも)」

桐壺院崩御の後、ずんずん右大臣の野望。いつ登場しても暗い藤壺の宮は、死にたい、我が身に愛想が付きた、出家のコンボで、東宮を見守るという遺言をスルーして現実逃避。頭の中将は心配してくれてるけど、源氏の君のあしたはどっちだ?