「もはや私は神になったのです」、平和のために世界を洗脳しようという野呂瀬。ムスカみたいにラスボスが勝ち誇ったらフラグなのだ。囚われの梨深が結構元気なのが気になるけど、妄想攻撃を妄想で上書きして打ち破り、「妄想であろうと君が生まれたことは必然なんだ!」、将軍の思いを受け、勝てないと考えさせたら勝ち。OPテーマに合わせての逆襲は格好良いのだが、「僕は好きな女のこのために人類の平和を犠牲にする」、あー人殺しちゃったよ。ちゃんと、一話冒頭にも繋がったラスト。
とある魔術の禁書目録 #13「一方通行(アクセラレータ)」
「そんなボロボロの状態で勝てるワケない…」、美琴お前が言うな。一方通行を倒せば勝ちなのでの駆けつける当麻。「何をやっているんですかと御坂は問いかけます」「お前は世界でたった一人しかいねーんだろ!」「今からお前を助けてやる。お前は黙ってそこで見てろ」、戦闘では物理攻撃で瞬殺されそうなビッグマウス当麻に勝算はあるの? ウヒャヒャ笑いな一方通行はバカなの? 死ぬの? 本編に全く絡まない三人娘の銭湯コントは和む。
ポルフィの長い旅 #52「この瞬間のために」【終】
「ちょっと電話掛けてくる。そう、サンタクロースにね…」、「二人に最高のクリスマスプレゼントが出来るわ」、ローズとティファニーが、役横取りの真相や誤解が明らかになったわけでもないのに和解するのは腑に落ちないが、クリスマスには奇跡が起きるのだ。待ち合わせが、撮影所セットのリビングなのも可笑しい。「どうしてローズは僕のために、こんなにしてくれるの?」、こういう部分は、まるで成長してない。まあ、今まで出会った人、通った街がフラッシュバックして、劇場での兄妹再会はベタだけど良い。エピローグは想像にお任せ。