ロザリオとバンパイア CAPU2 #2「妹とバンパイア」

異母妹:心愛の襲撃から逃げ回るドタバタ展開。「あのコウモリ、今までただのナレーションだと思ってたのに…」「あのコウモリにこんな秘密があったなんて、シリーズを跨いだ長い伏線だったですぅ」。銀先輩&瑠妃は颯爽登場したのに撮影会、バトルヒロインみたいな胡夢&紫もノってる。ダーク萌香を慕っていて、表萌香は嫌いという複雑な妹。月音の解説や「ええ話やなー」胡夢の感動もへし折られた。主人格があっちなら、普段の萌香は何なのかという疑問を残しつつ(パイとパールバティーの関係?)、四姉妹は理事長やラスボスとして登場するんじゃないかと思ったりした。

夜桜四重奏〜ヨザクラカルテット〜 #2「キミノナハ」

「心の中ではいつも傷付いていた」、妖怪浄化を担わされている秋名のトラウマと、虐めにあって人間嫌いな鈴のトラウマ。チューニングって、ハイカラな名前ですなー。秋名に丸投げだけど、妖怪って不死身なの? ヒメや生活相談科の面々が二話目にして、使えなくなってます。区長の雄飛(松本さち)&八重(桑谷夏子)も、侵入者に気付いたのに放置とはご無体な…。

CLANNAD AFTER STORY #2「いつわりの愛をさがして」

春原にしっかり者の恋人を作って、兄の将来を心配する芽衣ちゃんを安心させようという流れ。椋、杏、ことみ、智代は全員アウト(椋、ことみのしっかり者カテゴリーは疑問だが)で、有紀寧は舎弟みたいなワイルド田嶋(山本圭一郎)に阻止された。メインヒロインズ以外を掘り下げる方針みたいだが、美佐枝さんには声を掛けなかったなー。偽恋人として一肌を脱ぐことになった早苗さん七変化は、朋也も唸るほど素晴らしいが、家前の公園でデート練習したら親父に見つかるぞ。渚を「古河さん」と呼ぶ智代、相変わらず意味不明な幻想世界に羊が登場したり、少しずつ変化もある。

一言

 ようやく新番組も落ち着いてきた模様。毎期、減らそうと思ってるのに、視聴番組数がいつの間にか40番組/週くらいになってるわなー。助けて下さい、シャア少佐。しかし無駄死にではないぞ!

今日からマ王!第三シリーズ #23「円卓の人々」

突然、十貴族会議を開催。これまでの国家危機はユーリに丸投げなのに、小シマロンとの接触に対するつっこみは厳しい。悩めるユーリの秘策は眞魔国版の缶蹴り”眞王隠し”。「一緒に笑って一緒に走って楽しいから分かり合える」というジュリアとの思い出がヴァルトラーナの心を走り、十貴族、メイド4人衆、ツェリ、アニシナ、グレタら皆で歌って、良く分からんうちに万事解決。歌は良いね、リリンの産み出した文化の極みだよ。シュトッフェルって、いつもこんな役回りだな。

タイタニア #1「ケルベロスの戦い」【新】

物語は壮大なのに、絵的にチープなスペースオペラ。銀英伝を始祖とするこの手の作品は革命の銀河ルネッサンスみたいな世界が多いのか不思議だ。弱小国家を攻めるタイタニア軍、圧倒的ではないかね、我が軍は! 「とどめくらいは我が直属部隊で刺してやろうではないか」、なんという逆転敗北フラグ! リディア姫(名塚佳織)だけは気になったが、作品は微妙。結局、ファン(小西克幸)は何処から采配してたんだ?

のだめカンタービレ #1「Lecon 1」【新】

巴里初日、住家は千秋母が家主のアパート。「言葉は分かるし、メニューも読めるし、ご飯よりパンが好きで、ワインなんて水でしょうよ!」、巴里に帰ってきて上機嫌な千秋に、不安なのだめが不満をブツけるシーンが良いわ。仏語を「プリごろ太」(仏語版ではプリリンが矢作紗友里で、ごろ太が戸松遥なのね)で覚えるのは読めたが、ケバいロシア人留学生:ターニャ(伊藤静)、オタクのフランク(浅沼晋太郎)がそれぞれ鬼コーチ千秋、変人のだめのペースに巻き込まれるのが楽しい。OP曲はイマイチだが、EDは雰囲気あった。伊藤静川澄綾子が居て、シャナというチョイスも良いね。