君と僕。2 #10「cherry」

「花が咲く、桜が蕾をつける、もうすぐ春が来る」、冒頭を真咲、ラストを千鶴が同じ台詞でモノローグする良い演出。三年生の卒業式、告白してからギコちなかったメリーと千鶴が記念写真を切欠に何とかする話だけど、キャメラマン千鶴がんばったよ。春に恋しているメリーの一生懸命さを好きになったとはいえ、ちゃんと決着を付けた。「私、どういう風にしたたらいい?」「今まで通りでいてよ」、夏の浜辺のイメージシーンで、椅子を渡してメリーに座る場所を作るのも印象深い。