ダンタリアンの書架 #7「調香師」

揚げパン屋で遭遇するフィオナ(伊藤静)は香水メーカーの娘で主任研究員。当然、香水の製法が書かれた原書オーナーなんだけど、中毒効果のある研究過程で出来た香水を社長(父親)が裏ルートで売っていたことのよるトラブル発生です。「私はね、みんなが幸せになれる匂いを作りたい」、オーバーテクノロジーで本人は不幸になるのだ。優しい嘘が分かることは悪いことじゃないというクライマックスは悪くないが、ラストは揚げパンの匂いがしたのかと思ったぜ。