こばと。 #24「あした来る日…。」【終】

「行くべきとこに行かなければいけません。さようなら」、皆の記憶からも存在そのものが消えて、小鳩終了のお知らせ。忘れたくない想い、ありますか? 都合よく一粒残った金平糖から思い出した藤本だが、ここで少し境遇が似ている琥珀が絡んでくるのね。「昔、大切な人が歌ってくれた歌で、その人のことを探してたんです」「そうなんですか、見つかると良いですね」、クライアントの孫が小鳩なのは大体読めたが、お前が言うな! 「ただいまです」、全て上手くいく不思議パワーは便利だけど、「あした来る日…」で締めるのは綺麗。