獣の奏者エリン #38「真王ハルミヤ」

歌シーンは思わずずっこけたが、真王のカザルム視察の巻。もうちょっと近くで見たい、餌をやってるところを見たいと近寄ってリランの気を立たせる我侭婆さんを救う為、思わず飛び出したエリンは王獣を静めるところを見られてしまうことになり…。「私も実はあの笛が嫌いなの」「放牧場が王獣の子供たちでいっぱいになったら素敵だと思わない?」、エリンを誘惑するダミヤを嗜める強さと純真さを持つ真王の人柄が垣間見えるのは上手い。帰りの水路には当然の様にダミヤの企みがあるのだ。