東京マグニチュード8.0 #8「まっしろな朝」

「そこにいて、お姉ちゃんでしょ!」、倒れた悠貴を病院へ搬送。夕日の橙色とエコーの掛かった音声エフェクトで現実なのか曖昧な映像の中、霊安室で白い布を被せられた小さな身体と体面したと思ったら、「悠貴、頑張れ…」「お姉ちゃん、ここにいるよ」手術室前でオペが終わるのを待つ場面に切り替わり、サイレントシーンで出てきた執刀医が呟き、手術室で0が表示される計器を見せるのは、もうダメなのかとすごい緊張感だった。朝起きた、そこには元気に走り回る弟の姿が…(?)、確認して、涙ぐむ気持ちも良く分かる。病院の手続きや災害伝言ダイヤルの手配をしてくれるけど、今回の件と娘の安否が気掛かりで弱ってきている真理さんを気遣うような、未来もこれまでのことで成長しているのか?