狼と香辛料II #2「狼と嵐の前の静寂」

「伝説という名の記憶はずっと生きていて、私達に何かを語りかけてくれます」、バトス(赤城進)の仲介で年代記作家ディアナ(渡辺明乃)からヨイツの情報収拾するロレンス。硫黄の臭いと鳥が群れる薄暗い街の錬金術士という設定は雰囲気ありますね。月を狩る熊に滅ぼされた街、周辺に伝わる娘の姿になる狼ホロウの話はロレンスならずとも興奮する場面。アマーティにホロの相手を任せたけど、マルク夫婦に心配を煽られて焦るロレンスは何とも分かり易い反応。占い師の売る運命の見えるサイコロは次の商売ネタになるのかな?