ポルフィの長い旅 #13「失ったもの残ったもの」

地震が襲った廃墟のシミトラ村を走るポルフィが辿り着いた自分の家は無残にも崩れていて、瓦礫を必死に取り除こうとするもダウン。バーンズに助けられ救護所で意識の戻ったポルフィは、妹の無事と両親の死を知る。「今日からお前が持ってるんだ」、母の形見を渡すポルフィにミーナを気遣う余裕はなくて、当たってしまうのね。「母さんと赤ちゃんを助けて下さい」、ザイミス母子も無事で消える命、生まれる命という描写は分かり易い。