『シムーン』(第26話)【最終回】

飛び立ったアーエル/ネヴィリルへ向けられた追っ手:古代シムーンの巫女らは旅立ちを祈るリ・マージョンを行う。それを受け、翠玉のリ・マージョンで転移。後日談。戦後、再びキナ臭くなって来た世界。ワポーリフ/モリナス夫婦、泉の主ユン、孤児院寮母パラ様とスポンサーロードレ、実家帰りカイム/アルティ、農夫フロエと友人ヴューラ。君ら、男なんだから誰かゲットしろよ! 旅人アヌビトゥフ/グラギエフ。ドミヌーラ/リモネも向こうの世界で日常を送る。「アーエル」という言葉も、彼女らによるものだったかも知れない。ここまでは良かったんだが、唐突に古びたアルクス・プリーマでダンスするアーエル/ネヴィリルと壁の落書きのシーンへ行ったのが、イマイチわからんのですよ。アムリアはどうなったのですかね。アー/ネヴィはドミ/リモorアムの世界に行くと思ってたんですけどハズれた。

変化球過ぎる設定とスロー展開の序盤で取っ付きの悪さはピカイチだった本作。ネヴィリルが引き篭もり脱出してメッシスでの生活・作戦行動あたりから急激に面白くなった。多すぎるキャラを適度に別行動させ、個別にスポットを当てる物語展開は非常に良かった。ドミ/リモの消失、マミーナエピソードはすごかったし、かなり楽しみに見てました。ただし、ラストよくわからん!