やくならマグカップも 聖地巡礼 岐阜県の多治見市です

 『やくならマグカップも』の舞台探訪(聖地巡礼)に行ってきました。場所は、物語のメイン舞台である岐阜県多治見市。日本一暑い町(トップについては多少変動あり)、美濃焼の生産地方として有名な市で、武将・茶人 古田織部(『へうげもの』では主人公)の名を冠するオリベストリートなどもあります。市内では本作ポスターが貼られて宣伝されており、多治見駅の観光案内所などではロケ地マップが無料配布されてます。また、自動車で訪問する場合、オリベストリート近くの多治見市役所本庁前駐車場が土日祝は無料開放されているので活用できると便利です。

【関連サイト】
虎渓山 水月窯
虎渓公園(多治見市観光協会)
本町オリベストリート
多治見ながせ商店街
虎渓用水広場(多治見駅北広場)

・多治見橋
 OP、#01「はじめまして!陶芸部」、#02、#03、姫乃&直子の通学路で本町オリベストリートと多治見駅方面を結ぶ橋。橋下から見上げるカットは、中州の位置が流れによって変わると撮影困難だと思われます。装飾街灯(よく登場する東詰)や欄干の端構造、位置はかなりアレンジされている感じですね。








・虎渓山 水月
 OP、#01、#02、#03、陶芸部の部室モデルで人間国宝の故・荒川豊蔵が開いた水月窯。再現度的には参考モデルといった所であまり似ていないです。要予約ですが、施設内にある登り窯(前回の稼働は約4年前ですが現役の窯)などを含めて無料で見学できます。ギャラリーでは焼き物&写真展もやってました。OPに登場する高田 共栄の登り窯は現在一般見学可能なのか不明(※以前はそちらも見学コースがあった模様)。


土岐川
 OP、#02「陶芸部はとーげんきょう」、コンクリート護岸に装飾タイルが沢山あります。なるべく似ているモノを撮影してますが、イメージ参考っぽいので間違っているかも知れません。




・JR多治見駅
 OPの改札前にある壁タイルは中々迫力があります。#02では、駅舎外観(南口側)とタクシー乗り場付近のタイルなどが登場。


・たこ焼きSHOPぺたん
 OP、小泉先生カットのたこ焼き店。多治見高校(※後述する多治見"北"高校とは別の高校です)に登る坂の下にあります。

・虎渓公園
 OP、陶芸部員が多治見市内を一望する虎渓公園。#01冒頭の街全景カットは屋根付きテーブルエリアではなく、隣にある高層鉄筋展望台から見た景色です。




・東濃西部総合庁舎
 #01、焼き物の街ってことなのでしょうけど「土と炎」と書かれている岐阜県庁(東濃西部)の建物。麓にある19号沿いのケーズデンキ多治見店付近からズームで撮ってます。

・神言会 多治見修道院
 #01、虎渓山麓、高校の隣にある修道院。角度を合わせようと思うと建物が樹木で隠れるので、見える位置から撮影。

・本町オリベストリート
 #01、#03、姫乃家モデルであるIRISE antique、直子家モデルである理容店 サロン・ド・マミーが並んでいます。同じ通りにある陶都創造館内の多治見市PRセンターには、キャラクターパネルや劇中のカッパ像(かみさま、真土泥右衛門)が飾られています。












岐阜県立多治見北高等学校
 #01、#02、#03、姫乃たちの通う織部学園のモデル。山にあるので学校前の坂はキツイ。ちょうど近くの歩道橋から校門が見えます。

・東濃なんじゃもんじゃ街道
 #02、下校シーン。歩道沿いに焼き物モニュメントが飾られているのが面白いです。

・多治見ながせ商店街
 #02、帰り道の多治見ながせ商店街。通りの脇には、やくもキャラのフラッグが飾られています。ローズ理容のタイルは劇中と配色がちょっと違う。






・おりべかっぱ広場
 #02、多治見ながせ商店街にある広場。久々梨のように台座に登るのは困難だと思います。かっぱ像はリアルではそこまでミドリではない。また横手の樹が茂ってるので少し撮り辛い。






・富士アイス
 #02、みんなで行こうといっていた富士アイス。多治見ながせ商店街から少し駅側にあります。姫乃に習って、じまん焼き(地域呼称がある小麦粉生地に餡子が入った菓子)を食べましたが、なかなか美味しかったです。

・東濃バス
 #02、劇中で久々梨と十子が乗っていたピンクのかっぱバスが駅前バス停に停車していたのを撮影。

・虎渓用水広場(多治見駅北広場)
 #04「お茶漬けの味」、姫乃が茶碗デザインを考えていた虎渓用水広場。多治見駅北側にある市民の憩いの場で、時間帯によっては利用者が多くなるので撮影困難かもしれません。









・JR多治見駅 5番線
 #05「先生のひみつ☆」、姫乃たちが小泉先生を尾行するJR多治見駅5番線ホーム。そのまま太多線に乗りますが、列車の本数は一時間に2本くらい。



・JR多治見駅 北口トイレ
 #05、姫乃たちが先生を見かけたモダンな造りのJR多治見駅北口トイレの前。トイレ前あたりは駅利用客の通行がそこそこあるので邪魔にならないようにしましょう。





・JR根本駅
 #05、仰向けに寝た巨人に見える山は列車内からでも見えますが、根本駅ホームから見るとだいたいそれっぽい構図ですね。



・JR姫駅
 #05、降車する姫駅。劇中で説明があった通り無人駅で、先頭車両の一番前の扉から降車します。駅外に100円自販機はありませんでした(撤去された?)。






・第1大藪踏切
 #05、尾行シーンの踏切。前後から自動車の通行があるので気を付けて渡りましょう。

・大薮町交差点
 #05、尾行シーンの交差点。路側帯からズームで撮影。進行方向から考えると横(南→北)から見た構図ですね。

神明神社付近
 #05、尾行シーンの神明神社付近。農道やカーブなどが結構一致します。





・深山の森 自然公園
 #05、先生が休憩で訪れる深山の森 自然公園。入口ゲートはフォントやギザギザな梁端などがちょっと違いますね。ベンチのある広場横のトゲトゲの根っこみたいなのは何なんだろう?






・大山橋
 #05、深山の森 自然公園から出てすぐにある可児バイパス上を交差する陸橋。


・電波塔付近
 #05、麓からも見えていた電波塔。だいたい深山の森から連続していて、道路の最高部付近が電波塔ですね。歩くと結構シンドイです。




松尾神社付近
 #05、先生とエンカウントする松尾神社付近。坂を下った後にある山間の小さな神社ですが、この辺りも蛍が飛んだら綺麗だと思います。









・北小木町
 #05、先生の目的地でリアルでも蛍の里である北小木町。こじんまりした町ですが、結構再現されています。多治見市消防団 南姫分団北小木隊の火の見櫓が入る神明橋のカットは魚眼レベルのワイドさ。







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