ゼーガペイン 舞台探訪 舞浜の空は青いか

 『ゼーガペイン』の舞台探訪(聖地巡礼)に行ってきました。場所は、浦安、千葉、館山など。かなり前から温めていた企画だったのですが、ようやく舞台を回ることが出来ました。洲崎灯台は是非とも行きたかった場所なので、エンタングルです。訪問した場所以外にもモデルではないかと言われている物件(イメージ)は幾つかあります。例えば水族館は何箇所か参考にしたと制作スタッフが触れています(葛西臨海水族園が位置モデル、沖縄美ら海水族館が大水槽のモデルなど)。
 けっこう前(2006年放送)のSFロボット&水泳アニメ作品ですが、段々明らかになってくる真実とドラマ展開がすごく面白くて、気に入っています。浅沼晋太郎のデビュー作(元は舞台俳優、演出、脚本家さん)&花澤香菜の初ヒロインというのも、今考えると中々感慨深いです。限定販売だったBD-BOX(所持してます)も一般販売して多くの人が入手できたら良いのになー。消されるな、この想い 忘れるな、我が痛み。
【参考、関連サイト】
ゼーガペイン聖地巡礼 [ むいむい星人の寝言 ]
洲埼灯台 [ 館山市観光協会 ]


・舞浜大橋-JR京葉線江戸川橋
 #01「エンタングル」、#02「セレブラム」、#03「デフテラ領域」、#06「幻体」、#07「迷える魂 」、#08「水の向こう側」、#10「また、夏が来る」、#13「新たなるウィザード」、#15「リインカーネーション」、#20「イェル、シズノ」で登場する鉄道橋梁のモデル。劇中では川に架かっているのはトラス橋である鉄道橋梁一本ですが、リアルでは舞浜大橋(首都高速湾岸線東京湾岸道路:国道357号)、JR京葉線江戸川橋梁と複数本が架かってます。橋下形状は舞浜大橋の方が近いかな。橋から川下の辺りは、劇中とは異なりコンクリート護岸なので、訪問される場合は転落しないように気をつけましょう。少し北側(川上)へ行けば、河原まで下りれる場所もあって、キョウとカミナギが下校時に立ち寄る場所のイメージに近い。
 #05「デジャビュ」、#09「ウェットダメージ」、#10、#11「残るまぼろし」、#21「戦士たち…」では旧江戸川対岸(や舞浜カフェの向こう側)に観覧車が見えますが、こちらのモデルは葛西臨海公園にある花とダイヤの大観覧車(※一枚目の写真は左右反転しています)。






・JR京葉線 舞浜駅
 #04「上海サーバー 」、#06、#15、#20、で登場する南舞浜駅のモデルとされているJR京葉線 舞浜駅。言わずと知れた東京ディズニーリゾートの最寄り駅なので、休日の乗降客数は凄まじくて、ホームの撮影は困難を極めます。常時、人が居たので撮影は諦めましたが、シマ司令やカミナギが座っていたベンチの形状も違います。色は赤いけど




千葉都市モノレール 栄町駅
 #05、#10で登場するモノレール軌道や もずく通りは栄町駅付近の川沿いです。#10で、カミナギとミズキがモノレール車両に乗るホームも栄町駅と思われます。千葉都市モノレールはラッピング車両が多いため、ノーマル状態の1000系は逆にレアで遭遇できませんでした。徐々に0系車両:アーバンフライヤーに置き換わっていることも大きいのでしょう。ちなみに、栄町駅は一日の利用者が千葉都市モノレール全18駅中で最も少ない駅らしい。



栄町駅では、『化物語』#15で登場するカットも撮影できます(葭川公園駅方面)

東京メトロ東西線 第一江戸川橋
 #10、カノウ先輩の記録映像「世界の終りの日」に登場する東京メトロ東西線 第一江戸川橋梁。撮影ポイントは支流である境川に架かる新橋付近。東京メトロ 浦安駅から歩いて5-10分くらい。

・セントラルアーチ
 #10、同じく「世界の終りの日」、及びカミナギが撮影するシーンで登場する千葉都市モノレール1号線のアーチ橋梁。横断歩道の真ん中くらいで撮影する必要があるので、結構タイミングが難しいです。

・富士見東電前交差点
 #10、モノレール軌道を通過するモノレールのシーン撮影ポイント。セントラルアーチの撮影ポイントもこの交差点です。

・千葉モノレール 千葉駅
 #10、カミナギ&ミズキがモノレールを降りる駅。改札口は更新されたのか似ていませんが、駅前バスターミナルはそこそこの再現性。反対方向(駅側)を向けば、『俺妹』でちょいちょい登場する構図になります。


・千葉駅前地下歩道 B2出口
 #10、千葉駅前地下歩道 B2出口前。後方にモノレール軌道が見えます。ここからセントラルアーチを撮影するのは、無理がある。



・洲崎灯台(すのさきとうだい)
 #26「森羅万象(ありとあらゆるもの)」、県立舞浜南高校 水泳部分室のシーンは房総半島の最西(チーバくんのつま先に該当)にある千葉県館山市の洲崎灯台三浦半島最南の東端にある剱埼灯台と共に東京湾へ出入りする船舶の誘導を担っている。灯台には入れませんが、敷地内には展望スペースが設置されていたり見学可能です。JR館山駅からバスも出てますが(約30分)、近所にある民宿の有料駐車場(200円)が観光客も利用可能。館山は、結構遠かったです。


・洲崎灯台付近の入り江
 #26、アルティールを置いている入り江はこの辺りだと思いますが、劇中のように綺麗な砂浜ではなく海草など漂流物が多数ある海の香りが強い海岸です。





※マップは畳んでおきます。

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