TARI TARI 舞台探訪 今日も行くんでしょ、江ノ島

 『TARI TARI』の舞台探訪(聖地巡礼)に行ってきました。場所は物語のメイン舞台である江ノ島〜鎌倉。アニメ・マンガを含めた多くの作品の舞台になる場所でもあり、同様に近いエリアが舞台になっている「青い花×江ノ電フェア」(7/28〜8/12開催)に途中で寄ったりする脱線ありの探訪でしたが、そこそこボリュームがあるので朝から頑張って回りました。『青い花』も好きなんですけど、BD-BOXとか出ないかなー。
 舞台モデルを回るには、鎌倉江ノ島パス(エリア内のJR、湘南モノレール江ノ電フリー切符)か、江ノ電一日乗車券:のりおりくんが便利です(モノレール駅構内と北鎌倉駅へ行く場合は前者がお薦め)。撮った写真に夕日っぽい色合いのモノもありますが、だいたい朝日だっTARI




江ノ島電鉄 鎌倉高校前駅
 OP、#01「飛び出したり 誘ったり」、#04「怒ったり 踊ったり」、EDなど、で登場する白浜坂高校前駅のモデルである江ノ電 鎌倉高校前駅。番組タイトルカットの駅舎&江ノ島が見える構図は踏み切り側の横断歩道から撮ってますが、少しカーブしてるのすで難しいです。この構図は他作品でも苦労した覚えがありますね。電車通学なのは、ウィーンと来夏というメインキャラの2/5(40%)で、他の三人はチャリで来た





(※余談ですが、前期クールの『つり球』では腰越東高校前駅でした。#01より)

浄智寺 母屋
 OP、#01、#02「集ったり あがいたり」、#04で登場する紗羽の自宅モデル。JR北鎌倉駅から少し歩いた場所にあります。『侵略!?イカ娘』に登場する布袋尊像(鎌倉江ノ島七福神)もありますので、是非お参り下さい(拝観料は大人200円)。母屋のモデルはリアルでは左側にトイレのある建物なのですが、再現度は低め。本作では、公共建造物以外の自宅や民家(のモデル)にはアレンジを入れる方針なのかも知れません。ここからチャリ通学とは、紗羽も頑張ってますね(江ノ島からチャリ通の和奏もだけど)。以前、(イカ娘で)訪れた時もそうでしたが、写生をしている年配の方を多く見かけました。






※『侵略!?イカ娘』#06より

浄智寺 山門
 #01、#04、浄智寺の入口ですが、横にスロープがあるので門を通らなくても寺は訪問可能。山門手前の橋が架かっている池には鯉がいます。橋は通行止めがされていて渡れないので、直進する場合は橋横の歩道を通ります。アジサイが咲くのかは不明。



浄智寺 境内
 #03、サブレに乗った紗羽がおっちゃんと会話するシーン。母屋(OPで、沙羽の帽子受け取りカットなどがある方面)から見ると門(柵により、閉め切り)を出た外側の拝観受付などがあるゾーンですね。


浄智寺 駐車スペース
 #01、#04、コンドルクインズに提供したキャンピングカー駐車スペース。前述の山門の横あたりですが、本来の参拝者用駐車場はこっちとは反対側にあったりします。



湘南モノレール 湘南江の島駅
 OP、ウィーンカットは後述する花屋や石材屋の前あたりから撮影。#03「振ったり 出会ったり」、入院中の校長先生に挨拶へ行く際に利用する湘南モノレール 湘南江の島駅構内はそれなりに似ている程度。軌道と駅舎を見上げるカットは車道の路側帯が狭いので、車の通行に気をつけましょう。撮影地点に行くには、結構大回りする必要があります。入場券を利用する場合は大人170円。






由比ヶ浜 134号線歩道
 OP、グラデーションの青い波風デザインなタイル張りになっている歩道路肩。転びそうになった来夏を引き上げるのはローソン前あたり。道路沿いの飲食店営業中には生しらすの幟も立ちます。5人が連なって走るシーンは、対岸に逗子や葉山マリーナが見える鎌倉海浜公園前の道路が真っ直ぐになったあたりだと思われる。長谷駅から歩きましたが、駅からは少し距離があります。



江ノ島 島内各所
 #01、#02、#03、#04。和奏の自宅モデルは島奥の岩屋側にある島の茶屋 あぶらやで、リアルでもお土産屋さんです。通学路は、そこから島の出入り口方面へ進めば、順番に通ります、来夏と沙羽がお茶する(サイダーだけど)カフェも江ノ島島内にある江のまるがモデルになっているようです。店横の白壁に『TARITARI』番宣ポスターが貼ってありました。訪問日は、『青い花』コラボメニューのカキ氷を食べてお腹いっぱいだったため見送りましたが、今度行った時には入りたいですね。なお、和奏がどこに自転車を置いているのかは謎です。





・中島生花店周辺
 #01、#03、#04、和奏が花を買ったり、ミュージックフェスティバルでハワイアン踊ったりする花屋モデル。リアルでも生花店で、フェスティバルで使用したステージは隣スペース。本編には全く関係ないですが、会社の人の知り合いが勤めているらしい。








・鎌倉高校前 坂道
 #01、#02、#03、#04、駅から高校までの坂道。自転車で登るのは、かなりツライと思います。道路のカーブや道路沿いの民家はアレンジが入っている印象。









江ノ島電鉄 鎌倉駅
 #01、#02、和奏がコロッケを買ったお店(鎌倉コロッケ:90円/個)も、かなりキッチリ描かれていますね。江ノ電側の出口(JRだと西口)はタクシーや通行者が多いです。





※鎌倉コロッケの包装紙。あったかいナリ

鎌倉駅西口 三角公園
 OP、#01、#02、通称三角公園。来夏が特訓で歌っていた時計塔の横は、リアルでは喫煙コーナーになっています。公園は集合場所になったりするため、時間帯によっては人が多いですが、入れ替わりも激しいので待てば途切れて撮影もできるはず。








(※『青い花』#01より、あーちゃんダッシュ!)

神奈川県立音楽堂
 #02、合唱発表会が行われる神奈川県立音楽堂。JR桜木町駅から少し歩いた(坂を登った)場所にあります。劇中と同じように、雨が降った日を狙って撮影に行きましたが、実は傘を差すと片手がふさがるので撮影し辛い。


江ノ島 弁天橋
 #03、江ノ島と陸側に架かる自転車&歩行者用の橋。自転車のチェーンが外れた和奏が豚を連れた謎の外国人と遭遇の後、追いかけられます。日中は混雑するので、撮影困難です。早朝からランニングしてる人が見られます。











江ノ島電鉄 鎌倉高校前1号踏切(日坂踏切)
 #03、#04、和奏が待ち伏せ&ストーキングされる鎌倉高校前1号踏切。多くの作品で登場する江ノ電の定番スポットですね。撮影タイミングは結構シビア。






(※『夢喰いメリー』#04より)

・江の島 東浜海水浴場
 #03、#04、来夏&紗羽がバイトする海の家がある江の島東浜海水浴場(片瀬東浜海水浴場)。海水浴客で賑わうため、日中は撮影困難。




江ノ島大橋 陸側
 #04、和奏と来夏の楽譜手渡しシーン。円い踊り場は海岸沿いに数箇所ありますが、この端っこの場所にはずっと酔っ払いが居たので、何度かトライしてなんとか撮影完了。











※マップは畳んでおきます。

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