魔法少女まどか☆マギカ #10「もう誰にも頼らない」

「私は鹿目さんとの出会いをやり直したい」、ついに語られるほむらの事情。転校初日シーンの違いも面白いが、すでに魔法少女であるまどかと友達になって、助けられて、崩壊する世界とまどかの死を覆すべく孤独な戦いを始める。何度か繰り返すうちに知ったQBの目的と魔法少女の運命を話しても信じてもらえないのなー。「キュウべぇに騙される前のバカな私を助けてあげてくれないかな…」「約束するわ、絶対にあなたを救ってみせる。何度繰り返すことになっても必ずあなたを守ってみせる」、ヘタレから始まって戦い方や考え方が現在まで変わっていく過程の斎藤千和の演じ分けが素晴らしいし、OPの入る位置も効果的だ。第1話でまどかが夢に見ていたのはどこに繋がるのかしら。