ソ・ラ・ノ・ヲ・ト #5「山踏ミ・世界ノ果テ」

砦に司令部からの通達が届く。「みんな、明日は遠足よ」、監視装置チェックと新人踏破訓練を兼ねた儀式のようなものだが、クレハとノエルと仲良くなっていることが必須のエピソードですね。すぐにラッパや銃に手を伸ばす件とか、ホントに猪が出るのは可笑しい。「何か、ずっとここに一人ぼっちで街を守ってくれてたんだなって思ったら…」、機械を思うカナタは感受性が強い。「あの人は黒いのよ」「クレハわかってない。フェリシアはそこがいい…」、河で水を飛ばしたり、ラストの温泉は和気藹々。夕陽の沈むノーマンズランドに、人の住む世界の果てを見る。それは美しくも、寂しい光景で、刻んだ名前は新しい歴史。