夢色パティシエール #16「スイートローズメモリー」

「お父さんが花房君のために手に入れてくれた大切なローズウォーターだよ、それを! これでケーキ作るんでしょ!」、いちごの親父にも打たれたことないのにビンタが唸る。染み付いた苔の臭いがヒントになってケーキも完成し、正々堂々と試合開始。バラのケーキを中心に4つのケーキを合わせた一体感で、単独では美味しいけど贅沢具材で個々が主張するチーム市松に勝利。バラの匂いは、過去の父との思い出が蘇る香り。この発想と逆点劇が本作でのカタルシスだ。