獣の奏者エリン #28「ジョウンの死」

カザルムに届いたジョウンの死を知らせる手紙にエリンは呆然とする。「私に良い考えがある!」、エサルは心に穴の空いたエリンを連れて、ジョウンとの思い出の場所を訪ねる旅に出る。「いつかお礼がしたいと思っていたのに…」「ジョウンはあなたがいたからこそ自分の生き方を貫けたと思うの」、ジョウンの過去の話をして、泣いて、笑って、風呂に入って…。エサルがここに居るんじゃないかと思うというジョウンと一緒に勉強した隠れ家にて、ジョウンの幻を見るエリン。「ありがとう、お父さん…」、こういう静かな芝居が本作では熱い。この大事な時に、トムラ先輩は使えないなー。