続 夏目友人帳 #2「春に溶ける」

森の守り神:玄(吉野裕行)に悪霊退治を依頼される夏目。一人が寂しいことを知っている夏目と、ニャンコ先生と夏目を「二人は良いな」と見ていた玄。悪霊の正体は、玄の対の存在で、人に裏切られて思いが淀んでしまった翠(高垣彩陽)。人間に対し、「(願いの叶う)三色の虹、出ませんでしたよ」と気に掛けていた優しい翠の記憶を見た夏目も「何とかしてやるって言ったじゃないか!」と奮戦。「君の心が何時か癒えたら、また二人で虹を待とう…」、翠を鎮め一緒に消える玄のシーンは切ない。「ちゃんと帰れたかな」、余韻を持たせるラストも良いね。