「アニメージュ」2008年6月号購入。アニメグランプリがメイン企画らしいが、どうもクオリティの高さよりも見てる人数が多い作品の方が点数が高くなってるような気がします。もちろん人気商業的には成功だし、質と人気を兼ね備えた作品だってある。まあ、雑誌という媒体の特性も出てるんだと思われます。それぞれの部門で一位になった「もってけ！セーラーふく」や福山潤のコメントは興味深いし、斜めから見る分には面白いデータなんですが、面白い作品を探そうと思うと熱狂的ファンによるノイズが多すぎるのでイマイチ役に立たない。個人的には、アニメ調査室(仮) さんの調査結果の方が客観的に見てる感じで使えるし、納得がいく（『ガンダム00』の評価とかね）。他の記事では、「紅」原作者のインタビューや、ソウルイーター設定資料が面白かったですが、後者は未登場キャラについて少しネタバレ。
・「アニメージュ」2008年6月号
