どういう仕掛けだったのか遺跡破壊により復活ネウロVSサイ。弥子父の殺害も不可解だが、サイは結局何者だったのやら…。結界消失で魔界の扉が開いて世界が滅びそうって、降って沸いたような設定。一刻を争うはずなのに悠長に会話してるのもどうかと思う。最初、ネウロは扉とか通らずに人間界に来たのかしら。まあ、ネウロは帰ってくると思ってました。作者は許容範囲だったが、編集が棒読みで萎えた。
総評
探偵というタイトルだけど、奇人変人コーナーみたいな犯人は毎回自白するので推理モノではない。基本的に刑事がへっぽこ過ぎるんだよなー。バトルはネウロが不死身すぎてあまりピンチにはならないが、最後まで戦った怪盗サイは猟奇殺人鬼なのに、どこが怪盗なんだ？ 弥子父の殺された事件が引っ張ったワリにヤッツケっぽく終わったり、ラストは結構テキトー。この謎は、もう我輩の舌の上だ。
