墓場鬼太郎 #11「アホな男」【最終回】

毛生え薬改め不死薬売りのねずみ男と あの世保険売りの鬼太郎に、関わった人がイッペン、死ンデミル?というか、死後の世界で怪奇オリンピックを見る。ねずみ男は原始的な生物なの? 風呂に入らないとお誘いが来ないのもシュールだ。ローンや締め切り、集金に追われる人間社会で暮らすのは霊や妖怪にとっては恐怖や苦痛であるというオチもシュール。千年に一歩歩く鳥が歩いて、「すばらしい」。

総評

絵柄も時代背景も昭和の雰囲気で内容もダーク路線。そのワリに、鬼太郎がいつも金に困っていたり惚れっぽかったりするのが可笑しい。毎回、投げっぱなしで終わったり、展開がシュールだったり、つっこみ所の多い無茶な話が面白かったです。鬼太郎はあまり戦闘能力が高くないが、目玉おやじは最強ですなー。水木という名前のキャラがよく登場するのは原作準拠なのだろうか…