灼眼のシャナII #23「危難の胎動」

侵入不能の結界に分断された世界。内ではヘカテーの儀式、外ではベルペオルの仕掛け、時計塔では教授の装置と念入りに組まれた作戦。後手に回るフレイムヘイズが明らかに戦力不足なのに対し、シュドナイ待ち伏せ要員とは贅沢な使い方だな。零時迷子を抜かれながらも、行動を開始する悠二はイマイチ頼りないが決め手になるか。まあ、教授がうざいくらいペラペラ説明してくれたので破れるのだろうけど…。「違う。悠二と一緒に戦うために!」、一緒に居るというシャナの強い思いに、自己犠牲で相手を生かすことを逡巡していた吉田が気圧されるのも良いシーンだ。